「夕日や朝日の写真を撮ってみたけど、思っていた色味にならないな……」
そんな方に向けて、色味を自在に操るちょっとしたコツを伝授します!
結論から言うと夕日・朝日の写真を綺麗に撮るためにはホワイトバランス(WB)を使いこなさなければいけません。
一眼レフカメラを買ったけどオートでしか写真を撮ってないという人でも、このホワイトバランスをなんとなくわかれば写真を撮るのが面白くなります!
そんな、ホワイトバランスについて写真を使って解説していきます。
※ちなみに僕が使っているカメラはNIKONのD5300です。
そもそもホワイトバランスって…???
ホワイトバランスはめちゃくちゃ簡単に言うと、写真の色味を調整する機能です。
もう少し詳しく説明すると、蛍光灯や電球、太陽の光はいろいろな種類があって、人間の目には無色透明ですが本来はそれぞれ違う色をしています。
デジタルカメラはそのいろいろな種類の異なる色を捉えることができてしまうため、光の種類によって撮った写真に色がついてしまうんです。
その色を調整するのがホワイトバランスです。
と言ってもわかりにくいので、写真を使って視覚で覚えていきましょう!
ホワイトバランスで写真がここまで変わる!
実際にホワイトバランスでどう写真が変わるのか。
▼まずはこれがオート。
家から見える夕焼けを撮った写真です。
綺麗な景色で僕の大好きな景色でもあります。
▼この写真が電球モード。
▼これが蛍光灯モード。
▼これが晴天モード。
▼これが曇天モード。
▼そしてこれが晴天日陰モード。
とりあえず、モードによって色味が違うのがわかりましたか?
ホワイトバランスを変えるだけで、ここまで表情の違った写真を撮ることができるんです。
ホワイトバランスの選び方
ホワイトバランスはカメラの設定画面で簡単に変更することができます。
赤い丸のところがホワイトバランスです。
ここの項目を開くとこんな感じ。
上の写真だと「晴天モード」です。
- 晴天モードの左側にある「蛍光灯」と「電球」にすると写真が青っぽくなります。
- 晴天モードの下にある「曇」と「家」のマークにすると写真が赤っぽくなります。
これさえ覚えておけば、自分の理想の色味や自分の目で見ている色の写真に近づけることができます。
僕はまず、晴天モードで写真を撮ってから、自分のイメージする色や実際の色に近づけて写真を撮影しています。
ホワイトバランスは理想の写真を撮影するための第一歩なので、ぜひ使いこなしてくださいね!
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